オフィスや事務所の内装工事は、単なる空間の美観を整えるだけでなく、業務効率や従業員の快適さ、安全性にも大きく関わる重要な工事です。本記事では、オフィス・事務所の内装工事における7つの代表的な種類とそのポイントを詳しく解説します。
オフィス・事務所内装工事の主な7種類
| 種類 | 内容概要 |
|---|---|
| 建築工事 | 間仕切り、床、壁、天井などの内装構造工事 |
| 電気設備工事 | 照明、コンセント、LAN配線の設置 |
| 空調設備工事 | エアコン、換気、温湿度管理の設備工事 |
| 衛生設備工事 | トイレ、洗面台など水回りの工事 |
| 防災設備工事 | 消火器、スプリンクラーなどの防災機器設置 |
| 通信回線工事 | インターネット、電話、無線LANなどの設置 |
| セキュリティ工事 | 監視カメラ、入退室管理システムの導入 |
1. 建築工事（間仕切り・床・天井など）
オフィス空間の基盤をつくる重要な工事です。LGS（軽量鉄骨）を使用したパーテーションは、短工期・低コスト・デザイン自由度の高さから人気があります。ゾーニングを適切に行うことで、業務効率が大きく向上します。
2. 電気設備工事
PCやコピー機の使用に必要な電源・通信インフラの設置です。レイアウトに合わせた効率的な電源配置は、日々の業務に直結する重要な要素となります。
3. 空調設備工事
快適な室温や湿度を保つことで、従業員のパフォーマンスと健康をサポートします。換気設備の導入も感染症対策として近年注目されています。
4. 衛生設備工事
トイレや洗面所などの水回り設備の整備は、清潔で快適な職場づくりに不可欠です。詰まりや漏水などのトラブルを防ぐ設計が求められます。
5. 防災設備工事
火災や地震に備えた防災設備の設置は法律でも義務付けられています。地域ごとの法令に準拠した施工が必要不可欠です。
6. 通信回線工事
ネットワーク環境の整備は、現代オフィスの生命線とも言える部分。業務に適した配線設計と回線速度の確保が重要です。
7. セキュリティ工事
企業の情報資産を守るために、防犯カメラや入退室管理システムを導入することが増えています。内部不正・外部からの侵入を防ぐ環境構築が求められます。
快適なオフィス空間をつくるためのポイント
- 用途と業種に応じた内装設計
- 内装業者との綿密な打ち合わせ
- 将来の拡張性や変更を見越した設計
- 法令遵守と安全性の確保
オフィス内装工事は一度施工すると簡単に変更できないため、初期段階での計画が極めて重要です。
GoReform リフォームでは、企業の規模や業種に応じた最適な内装工事のご提案と施工を行っています。快適で安全、そして生産性の高いオフィス空間づくりをお手伝いします。まずは無料相談から、お気軽にお問い合わせください。
